薬局コラム

中途入社にも対応できる!社員の給与の決め方

評価・賃金制度構築 2017年 09月 12日

皆さま、こんにちは。船井総合研究所の井上智弘です。

調剤薬局様向けに人事評価制度のご支援を行っております。

 

 

調剤薬局様の人事に関するお手伝いをさせていただいておりますと、

薬剤師の給与の設定で悩まれている経営者様が多くいらっしゃいます。

 

 

現状、人材紹介会社から薬剤師を雇うことが多くあるかと思います。

その際、相手の要求する高い給与に躊躇ってしまうが、

人手が足らないがために相手の要求する額で雇ってしまう。

そして、人材紹介会社経由で入社した薬剤師の給与が他の今いる薬剤師よりも異常に高くまってしまい、

給与のバランスが崩れてしまっているという状況にある会社様が多くいらっしゃいます。

 

同じような状況で悩まれている経営者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

実際、中途で薬剤師を採用するとなると人材紹介会社を経由しなければならないという実情にあります。

 

 

そうであるならば、如何に今いる薬剤師とのバランスを整えた給与体系を作るかが重要になるかと思います。

 

 

それでは、どのように給与体系を構築すれば良いのか。

 

 

私がお手伝いさせていただいている会社様では、自社のキャリアプランを整備し、
そのキャリア(能力、役割、責任)に応じた給与の最低額と最高額を設定します。

そして、社員のキャリア(能力、役割、責任)に応じて給与を決定し、
そのキャリア(能力、役割、責任)の最高額よりも多く支払っている金額を
調整給として支給しています。

 
 

(例)340,000円の給与をキャリアプランに則って支給する場合

【現支給額】

340,000円(基本給:300,000万円 薬剤師資格手当:40,000円)

 

キャリアプランと連動した給与のルール

キャリア 内容 給与(円)
1等級 実務を修得している 230,000 ~ 250,000
2等級 業務全般を任されている 250,000 ~ 270,000
3等級 他の人の仕事をサポートしている 270,000 ~ 290,000

 

【キャリアプランに則した給与の支給額】 (3等級のキャリアで給与を支給する場合)

340,000円(基本給:290,000円 薬剤師資格手当:40,000円 調整給:10,000円)

 

このように自社の給与の支給ルールをつくり、それに則って給与体系を構築することで、
中途入社の薬剤師であっても他の薬剤師と整合性のとれた給与体系で支給することができます。

 

上記を参考にして、給与体系の見直しを一度行ってはいかがでしょうか。

 

 

給与の設定はもちろんのこと、人事評価制度全般でお困りのことがありましたら、
お気軽にご連絡をいただければ無料でご相談を承ります。

今回の担当コンサルタント

医療・介護経営支援部

井上 智弘(イノウエ トモヒロ)

「人財採用」「人財育成」をテーマに、医療機関へのコンサルティングを行っている。 前職で医薬品卸の営業を経験しており、調剤薬局を含む医療業界に精通しているため、現場密着でのコンサルティングに定評がある。

 
 

 

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