薬局コラム

「気になるピッキング(計数調剤)について」

薬剤師の教育・研修 2015年 07月 14日

調剤薬局コンサルティングチームの清水です。
夏本番、という暑さが続いておりますが、体調をお崩しになっている方はいらっしゃいませんでしょうか?
 
本題です。
先日、ParmacyNewsbreak(運営会社:株式会社じほう)より
ピッキング含め「全調剤行為は薬剤師に限られる」 都薬、「無資格調剤」解釈を地区薬に周知徹底へ
という記事が発表されました。
 
詳細は、以下の通りです。
 
東京都薬剤師会(石垣栄一会長)は17日の定例会見で、薬歴未記載や無資格調剤
などの問題を受け、今年5~6月に実施した緊急自主点検の結果を発表した。
チェック事項のうち「薬剤師以外の者に調剤をさせていない」に4件が「未対応」
と回答したことなどに対し、石垣会長は「大変がくぜんとした数字だ」と表明。
この結果を受け、18日の地区会長会議で「薬剤師以外の者による調剤行為事案の
発生について」と題した通知を発出し、「全ての調剤行為は、薬剤師に限られて
いる」といった都薬の考え方を周知すると説明した。
 
この記事について、私どもの都内のお付き合い先様に意見をうかがうと、
「正式発表ではないけど、『調剤薬局が事務員など無資格者にピッキング
(計数調剤)をさせても、薬剤師の管理下など一定の条件を満たしていれば、
厚生労働省は薬剤師法違反に問わない方針であることが薬剤師・薬学教育関係者
への取材で分かった。』という3ヶ月前の記事はなんだったのか?」という
経営者様が多くいらっしゃいました。
 
「まあ、首都圏の薬局さんでは、薬剤師が充足している、という証なのでは??」
との見解を示す方々まで。。。
 
このテーマに関しては、まだまだ議論を重ねる必要があるかと思います。
また、欧米で資格化されているテクニシャン制度の創設や調剤補助などをめぐって、
討論が繰り広げられておりますが、一連の内容に関しては逐一ウォッチして参ります。
 

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